「デイサービスや病院で『パタカラ』って言われるけど、本当に意味あるの?」
「一生懸命やっているのに、最近また食べこぼしが増えた気がする…」
そんな疑問をお持ちではありませか?
実はパタカラ体操には、音ごとに「鍛える筋肉」が全く違うという秘密があるんです。
今日は、飲み込みのプロが教える、効果を2倍にする練習法を公開します!
「パ・タ・カ・ラ」をそれぞれの役割
ただ並べるのではなく、こうして意識して伝えてみてください。
1.「パ」:食べこぼしを防ぐ唇の力
唇をしっかり閉じる力です。これが弱いと、口から食べ物がポロッと出てしまいます。
2.「タ」:食べべ物を押し込む舌の力
舌の先を上あごにつける動き。食べ物を喉の奥へ送り込むために欠かせません。
3.「カ」:誤嚥を防ぐ「のど」の力
舌の付け根をグッと上げる動き。気管に蓋をして、食べ物が肺に入るのを防ぎます。
4.「ラ」:食べ物をまとめる舌の動き
舌を丸める動き。バラバラになった食べ物を一つにまとめて、飲み込みやすくします。
劇的に効かせる!プロの「3つのアドバイス」
1.「1音ずつ全力で」:早く言うより、一文字ずつ「パッ!」「タッ!」と破裂させるように強く発音するのがコツです。
2.「鏡を見て」:口がしっかり動いているか、ご本人に確認してもらいましょう。「パ」で唇がちゃんと閉まっているかが重要です。
3.「回数より、質」:100回だらだらするより、毎食前に5回ずつ、本気で出す方が筋肉は鍛えられます。
4.楽しく続ける「替え歌」の裏技:「パタカラ」だけだと飽きてしまいますよね。そんな時は、有名な童話(『どんぐりころころ』や『もしもし亀よ』など)の歌詞を全部「パ」や「タ」に変えて歌ってみるのがおすすめです!
パタカラ体操は、いわば「お口の筋トレ」です。毎日コツコツ続けることで、半年後、一年後の「食べる力」に大きな差がつきます。
笑顔で美味しく食べ続けるために、今日から「本気のパタカラ」始めてみませんか?
次回の記事では、意外と知らない「むせた時の正しい対処法」について。背中をたたくのは正解?不正解?を解説します。