「誤嚥性肺炎を防ぐのは『歯磨き』だった?現役の言語聴覚士が教える!命を守るお口のケア」

アドバイス

どうも!現役の言語聴覚士のくろっぴです。

「しっかりとろみもつけたし、姿勢もバッチリ。なのに、熱が出てしまった…」

文章

そんな経験はありませんか?

実は、誤嚥性肺炎の原因は、「食べ物」だけではありません。お口の中の「汚れた唾液」が肺に入ってしまうことで起こることも多いんです。今日は、飲み込みのプロである言語聴覚士は、なぜリハビリ前に必ず「お口の掃除」をするのか、その秘密をお教えします。

衝撃の事実:汚れは「肺への爆弾」

お口の中には、数千億個もの細菌がいるといわれています。

・寝ている間に、汚れた唾液が少しずつ肺へ流れていく。

・お口が乾燥していると、バイ菌が繁殖しやすくなる。

「食べる前」にお口をきれいにすることは、肺にバイ菌を送り込まないための最大の防御なのです。

現役の言語聴覚士が教える!「3つの掃除ポイント」

歯を磨くだけでは不十分です。ここをチェックしてみてください!

  1. 「上あご」のネバネバ:痰や食べかすがこびりつきやすい場所です。
  2. 「ベロ(舌)」の白さ:舌苔(ぜったい)が厚いと、味を感じにくくなります。
  3. 「頬(ほっぺた)の内側」:ここに食べかすが残っていると、後でムセる原因になります。

「汚れを取るとお出しの味がよくわかるようになりますよ」などというと、本人のモチベーションも上がります。

道具の使い分け

歯ブラシ:歯があるところ

スポンジブラシ:歯茎や上あご、頬の内側の汚れをやさしく絡め取るのに最適です。

保湿ジェル:お口が乾いているときは、無理にこすらずジェルでふやかしてから取りましょう。

ケアを嫌がる方は多いので、「痛くない」ケアを強調し、「優しく、奥から手前に」といった具体的な手の動かしを行うとケアを受ける側もわかりやすくサービスが受けることができますね。

お口がさっぱりすると、不思議と「食べたい!」という意欲もわいてきます。 

「おいしく、安全に食べる」ための第一歩は、きれいなお口から。今日から、食前のちょっとしたお掃除、始めてみませんか?

次回の記事では、「お口の力を呼び戻す!楽しくできる『パタカラ体操』のコツ」についてご紹介します。

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